ほぐれ性能に優れた「噴霧タイプ」と簡便性を重視した「練り込みタイプ」の2種類をご用意しています。

タイプ 噴霧タイプ 練り込みタイプ
製品名 ほぐれパールK2 ほぐれパールS
特長 ☆増粘多糖類と乳化剤を有効成分とする液状タイプです。  
☆麺の風味や食感及び外観を損ねることなく優れたほぐれ効果を発揮します。
☆現状の工程・作業性を損なうことなく、原料に混合するだけで効果を発揮します。
用途 調理麺、焼き蕎麦、春雨等の麺類、鶏卵加工品 茹で麺、蒸し麺、調理麺、春巻
仕様 荷姿10㎏BIB入り(液体) 荷姿10kg箱(粉体)
食品への表示例 増粘多糖類・乳化剤 加工デンプン(加熱)
加工デンプン・酵素(非加熱)
賞味期限 9ヶ月 1年
保管方法 直射日光、湿気を避け冷暗所で保存 直射日光、湿気を避け冷暗所で保存

ほぐれパールK2

ほぐれパールK2の作用機序(推定)

☆保水性・皮膜形成性に優れた2種類の天然多糖類(樹液由来) ⇒ 麺表層の糊化澱粉をコーティングし保水性維持

☆有機酸モノグリセリド(乳化剤) ⇒ 麺表層に特徴有る結晶構造体を形成して麺線間の付着と澱粉老化を抑制

ほぐれ性能

原材料 配合比(%)
中力粉

65

加工澱粉
ヒドロキシプロピル化リン酸架橋デンプン

35

食塩 2
加水 44.5

茹で麺(うどん)調製し、冷蔵保存(1日)後、官能評価

※他社品と比べ、5倍希釈品を茹麺重量4%噴霧でも高いほぐれ性能が得られました

ほぐれパールS

☆酵素(リパーゼ)が小麦粉の脂質に作用して茹で麺のほぐれ性を高めます。
練り込みタイプなので工程そのまま、装置も不要です。乳化剤表示も不要です。

ほぐれパールSの作用機序(推定)

ほぐれ性能

原料名 配合比(%)
中力粉

100

検体

0.5

食塩 3
加水 35

<製麺工程>

① 粉原料を混合し、水を添加
② 混合 7分
③ 粗麺帯1.4mm 複合2.0mm→3.0mm
④ 熟成 30分 室温
⑤ 圧延 2.2mm、切り出し #12角刃
⑥ ゆで18分
⑦ 一定量袋に密封して一晩冷蔵
⑧ 評価

湯が入ったビーカーにうどんを入れて攪拌しほぐれ状態を観察

ほぐれ性が向上し麺の光沢感や食感に影響を与えません

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