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#3

代表の言葉
2026-2-23

2025年12月より、小麦澱粉たんぱく製造工場において大きな設備トラブルが複数回発生しました。お客様、そして現場で対応にあたってくれている社員の皆さんに、大きなご負担をおかけしていることを、まず率直にお詫びします。

内容はそれぞれ異なりますが、操業に大きな影響が出たことは事実です。

今回の出来事で、私が強く感じたことが二つあります。
一つ目は、予期できない事象は組織を強くする、ということです。

トラブル発生時、製造部が中心となって対応してくれました。
しかしそれだけではなく、直接関係のない部署も自然と動いてくれていました。

「誰の責任だ」という声はなく、「いつもと挙動が違う」「ここを先にケアしておこう」そんな前向きな言葉が飛び交っていました。

正直に言って、私は嬉しく思いました。
困難なときにこそ支え合える組織であることを、あらためて実感しました。

二つ目は、予期できない事象は経営者を試す、ということです。

1月のトラブルは、12月以上に深い内容でした。
二か月連続での問題発生に、弱い自分が顔を出し、「何かに祟られているのでは」と思いたくなった瞬間もありました。

しかし、これは祟りではありません。物理法則の中で起きた一つの事象です。    
神が起こしたのではなく、私たちの運用の中で生じています。

外部に理由を求めるのではなく、事象を正しく把握し、私たち自身の中に解を見つける。それが経営の責任だと、あらためて感じました。

トラブルはまだ完全には解決していません。
だからこそ、迂回せず、本丸に正面から向き合います。

ここから、長田産業で働く皆さまにお願いがあります。

今後しばらくは、通常とは違う動きや判断をお願いする場面が増えるかもしれません。
負荷もかかると思います。
正直に言えば、私自身も不安がゼロではありません。
しかし、不安から目を逸らした瞬間に、組織は弱くなるとも思っています。

だからこそ、ぜひ知恵を貸してください。
「いつもと違う」に気づいたら声を上げてほしい。
部署を越えて意見を出してほしい。

続けるということは、問題が起きないことではなく、問題から逃げないことだと思っています。

今回の経験は、必ず組織を強くします。
私は本気でそう信じています。

簡単な道ではありません。
ですが、この壁を越えた先に、今より強い長田産業があると信じています。

そしてその強さは、誰か一人がつくるものではありません。
ここにいる私たち全員でつくるものです。

一緒に越えましょう。

TOWARDS THE UNTAPPED POTENTIAL OF WHEAT

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