2026年4月から、大阪大学と宍粟市の連携授業「コンサルティング入門」が実施されています。宍粟市内の企業の課題解決に、学生主体でアプローチしていく授業です。YouTubeにも授業の説明や最終発表の映像などが掲載されていますので、お時間のあるときにご覧いただければ嬉しいです。
今回、長田産業もご縁をいただき、「コーヒーサーバーの設置をシンボルにした社員の皆さんの働きがい向上」というテーマで取り組みました。最初にアンケートを行い、様々な施策を実施し、その後、再びアンケートを行うという、一種の社会実験です。
社員満足度の向上を目指し、コーヒーサーバーの設置だけでなく、事務所内の休憩スペースの設置、福利厚生制度の再説明やポスター掲示など、多くの施策に取り組んでいただきました。
ちなみに、今回設置したのは、スターバックスのコーヒーを楽しめるサーバーです。日々の維持・清掃は、総務部の皆さんが欠かさず行ってくれています。導入にご協力いただいた皆様、そして毎日の利用を支えてくれている皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
初回のアンケート結果を見て、社員の皆さんが仕事にやりがいを感じ、会社について前向きに考えてくれていることを、まず素直に嬉しく思いました。
一方で、「経営陣が社員の意見をくみ取っている」という評価が、私が思っていたほど高くなかったことは、正直少しショックでした。
私は普段から社員の皆さんとよく話をしているつもりでした。しかし今回、「話をしていること」と「聞いてもらえていると感じること」は違うのだと、改めて気づかされました。
また、良い意味での驚きだったのが、大阪大学の学生の皆さんが、世代も環境も違う社員一人ひとりに自然に目線を合わせ、「実際どうですか?」と丁寧に話を聞く姿でした。
若い人はもっと考え方が偏っていたり、幼かったり、スマホばかり触っていたりするものだと、どこかで思っていました。しかし、むしろ自分の方が固定観念にとらわれていたことに気づきました。(スマホばかり触っているのも、自分でした……。)
相手を分かったつもりにならず、関心を持って話を聞く。私自身も、学生の皆さんから大切なことを学ばせてもらいました。